コンテンツマーケティングと造語PRからWeb広告マンの今後を考える
■コンテンツマーケティングの可能性
「【造語】 によるPRやブランディングができるのはどんな企業なのか」
僕は、【造語】によるPR活動は
業界のリーディングカンパニーだけの特権ではないと思います。
なぜなら
リクルートですら地道に「Webメディア」や「紙媒体」で
地道にコンテンツマーケティングをしているからです。
リクルートも【造語】PRをする際は、
コンテンツマーケティングで大成功を収めた「Oh My Glasses」のように粘り強く、
自社が掲げる想いを、情報を得たいユーザーに伝えています。
そうしなければPRは成功しないからです。
つまりは、逆をいえば「Oh My Glasses」のように
粘り強く潜在ユーザーとコミュニケーションを交わせば、
【造語】PR戦略は、中小企業・ 零細企業にもできることだということです。
■コンテンツマーケティング成功のために必要なこと
▼購買プロセスと販売プロセスを一致させる
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▼購買プロセス AISCEASモデル
「認知」「興味」「検索」「比較」「検討」「行動」「共有」
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コンテンツマーケティングにおいては、上記購買プロセスの
・どのプロセスに
・どんなコンテンツを
・どんな人に向けて
発信するのか。
この使い分けが重要だと思います。( 一般的なマーケティングの概念と同じ)
仮にWeb担当者のあなたが記事をご発注したとしても、
これを理解したうえで記事の企画・アップをするのと
理解しないで記事の企画・アップをするのでは雲泥の差があります。
「この情報はユーザーに知ってほしいからWebに載せよう」
「誰かがこの情報見てくれたらいいな」
「SEOで上位表示させればセッションは増えるでしょう」
これでは従来のマス広告と変わらないです。
「自社が伝えたい情報」を
「たまたま見てくれるユーザー」に発信しているだけですし、
仮にユーザーと企業の接触回数(セッション数)は増えても、
接触の質をコントロールできていないのですから。
また、SEOという領域では「 自発的に検索行動を行っているユーザー」を獲得できるから
情報の内容は「比較」「検討」フェーズに寄った内容でいい
と思っているお客様が多いかもしれません。
でも、実際は違います。
僕は各Webマーケティングやマーケティングの媒体別に、
コンテンツ内容を明確にした方がいいと考えます。
理由としては、各購買フェーズごとにユーザーのニーズが異なるか らです。
大枠ではありますが、下図はWebマーケ&媒体別アプローチ方法 の例です。
おこがましいかもしれませんが、
「全部ひっくるめたWebマーケティング戦略のノウハウ」だと思 います。
コンテンツを活かすも殺すも、僕たちコンサルタント次第なので
色んなパターンを企画提案できるようになれたらいいなーと思って ます。
そしたら、お客様も色んなWeb広告の窓口を一本化できるし、
営業マンも(自社取り扱いのない)他広告のパートナー会社からのFeeで単価もあがりW in-Winです。
そしてなにより、
ユーザーの欲しい情報が必要なタイミングで手に入るという
理想的な顧客主義社会に近づけると思います!!
おこがましいかもしれませんが、
これが私の最近のWebマーケ業界の営業マンに対して感じることでした。
色んな人が面白いWeb戦略を考えられるようになったら
切磋琢磨できて非常に面白い市場にまだまだなると思います!
仕事を目一杯楽しんでやりましょうー!!^^ノ