雑記でしかないブログ

経営コンサルタントを経て、一流の投資家になるため、日々勉強中。現在28歳、極小ベンチャー企業でサラリーマンをやりながら、バイナリーオプションやってます。目指せ5万円→2000万円。借金残高:約1600万円。

自己分析の意味と方法について【ES例文あり】

みなさん、こんばんわ。

MJです。(※マイケルジャクソンではない。)

今日は異常なくらいに寒い日でしたね・・・。

なんなら今も暖房ガンガンつけているのにめちゃくちゃ部屋が寒いです。

 

まぁ、そんな貧乏な私の暮らしは置いといて、

今日は3月1日に就活が解禁されたということで、

就活生に向けて「自己分析とはなんたるか」みたいなのをお伝えします。 

 

やりたいことが分からない。

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そんなふうに悩んでいる就活生に、是非読んでいただきたい内容です。

 

 

▼「自己分析しなさい」ってやかましいわ!!

就活を始めようと思ったときに、一番最初にやれと言われるのが「自己分析」。

私も就活を経験した身なので、今の就活生の苦しみがよくわかります。

右も左も分からない就活。

真っ先にやれと言われた自己分析。

 

それだけ「自己分析しなさい」と言われれば、

誰だってやってしまいます。

 

しかし、なぜみんながみんな、自己分析は必要だと言うのでしょうか。

というか、「自己分析」という言葉はいつから流行りだしたのでしょうか・・・。

 

▼自己分析の起源

「自己分析」という言葉は、キャリアカウンセリングの流れを見ると

1909年には既にアメリカで存在していました。

 

産業革命後、適性や性別が全く考慮されずに仕事を与えられていた当時、

仕事に対する不満を抱える人が続出し、

1年もたたずに仕事をやめたり、

心を病んだりする若者たちが増加しました。

 

この現実に危機感を感じたフランク・パーソンズという運動家が、

若者を対象にした職業選択のアドバイスを行う職業指導運動をはじめました。

 

その運動の中で彼が書いた「Choosing a Vocation」という本の序章に

「自己分析」という言葉がでてきました。

内容としては、まだ体系的なものは何もなく、

ただ「自分のために働こう」というざっくりとしたものでした。

 

▼現代の一般的な自己分析

僕、意外と見た目こんな感じですけれどもやるときはやる男です。

就活を始めたときは、色んな本を読みました。

「絶対内定!」みたいなのとか(笑)

 

で、そこに色々と書いてあるわけですよ。

ながながと。

 

①「Want」「Can」「Must」

やりたいこと、できること、やらなければならないことを明確にしよう。

 

②「過去の経験を思い出して列挙しよう!」

小学校時代の好きだったこと。嫌いだったこと。

中学校時代の好きだったこと。嫌いだったこと。

彼氏・彼女との関係性から考えられる自分の長所と短所。

 

その他ダアアアアアアアーって書いてありますよね。

これ、僕ぜーーーんぶやりました。

 

そして、わかったこと。

「自分がどんな人間なのかよくわからない」

ということが分かりました。

 

むかーしの「自己分析」は「自分のために働」けるようにありました。

でも今の「自己分析」は「自分を混乱させる」ためにあります。

 

 

▼就活生が陥りやすいよくある間違い

「今日の会社説明会聞いて、

今まで興味なかったけど、急に良い会社だと思えてきた!」

 

「あっ、自己分析の結果だと、

さっきの会社が求める人物像と一致している部分がある!」

 

「分かった!あの会社と自分はマッチングしているんだ!」

 

 

ちゃいまっせ!!!!

 

 

「自分が本当にやりたいこと」って本当は論理的に説明できないんです。

ましてや、たまたま行った「会社説明会」で感じた、

「意外と自分と合っているかも~」なんて軽い気持ちが

「自分が本当にやりたいこと」なわけありません!!

 

「やりたいこと」はいつだって、理屈よりも感情が先にあるはずです。

 

思い返してみてください。

 

今まで本気で頑張れたことを思い出してみてください。

「理屈」で「なぜそれをやりたかったのか」、説明できますか?

説明しようとすると、なんだか「フワッ」としてしまいませんか?

 

それでいいんです。

「やりたいこと」に理屈なんてないんですから。

 

▼自己分析は「他人を説得するため」に行うもの

とは言え、自己分析は必要です。

 

なぜなら、「自分がやりたいこと」を論理的に説明しなければ

面接官に貴方の想いは伝わらないからです。

 

仕事でも、プライベートでも、共通することはあると思います。

「あなたのやりたいこと」に筋が通っていなければ、

周りの人は誰も動いてくれませんよね?

協力してくれませんよね?

 

それと一緒です。

 

なので、「自分がやりたい」ことは論理的に説明できるようになりましょう。

でも勘違いしないでください。

 

「社会に貢献したいという気持ちが強いので~~~~~~」

とか

「新規事業を立ち上げたいので~~~~~~~~」

とか

「▼▼だと思っているから○○したい!」

だけではいけません。

「過去の実績/経験」を基にロジカルに説明しましょう。

 

【例文】

「僕は学生時代ダンスを一生懸命やってきて、

プロにこそなれませんでしたが当初の目的である【学生日本一】にはなれました!

僕は学生のときに培ったこのストイックさで、新規事業を立ち上げたいと思っています!

理由は簡単です。

僕はダンスのように「自分を自由に表現できること」が好きだからです。 

将来的に僕は、僕色の"1"を"0"からつくっていきたいと思っていますし、

そのためならどんな努力も厭わない所存です。」

 

確か、実際に出したESはこんな感じでした(笑)

ES通過率、85%くらいでした(笑)

もしよければ参考にしてください!

 

 

はい、いかがでしたでしょうか。

「自己分析」の本当の意味を理解していただけたでしょうか。

もし、あなたの今後の就活や働き方に良い刺激を与えられているのであれば

非常に嬉しい限りです。

 

楽しいワークライフを過ごしていきましょう!^^ノ